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ロシアフェンシング連盟の副会長で、代表チームの監督を務めるイリガル・マメドフ氏は選手村の実態に「私の選手たちが本当にかわいそうだ」として状況を訴えた。

マメドフ氏は1988年のソウル五輪から連続で大会に参加し、今回が9度目の参加。「個人的にこんな(ひどい)選手村のサービスは遭遇したことがない」とし、「控え目に言っても、選手たちが快適に過ごせるような目的で施されていない選手村の状況に驚いている。この状態は21世紀の日本ではない。(東京大会の)選手村は中世の時代にある。私は構わないのだが、選手たちがかわいそうだ」と語った。

フェンシングの試合は24日から開始され、本番を間近に控えている。マメドフ氏はさらに国営メディアの記者に対し、部屋が狭いとした上で次のように語った。

「私の部屋には窓があるかどうかさえわからない。さらにバスルームは旅客機の中にあるようで、だいたい1.5平方メートルしかない。そして、このバスルームはチーム全体に向けたもので、これでは行列ができてしまう。選手たちはどのように使ったらいいのか想像できるか?これは普通じゃない」

インターネットにつなぐコードの接続環境が悪く、「どうやってつないだらよいか、これは謎だ」とさえ語った。



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