https://sirabee.com/2021/07/20/20162620793/

漫画家・評論家の小林よしのり氏が、20日に自身公式ブログを更新。東京オリンピックに対する世間の反発に苦言を呈した上で、「今回が日本で開催される最後のオリンピックだ」との持論を述べた。

https://yoshinori-kobayashi.com/22999/

オリンピックに対するいじめが凄い。
出場する選手たちの気持ちなど一顧だにせず、ボランティアを含む開催を担う人々の大変さなど想像だにしない。

モーニングショーを始めとする老人メディアが、オリンピック自体ををぎゅうぎゅうに締め付けている。
他のプロスポーツでは観客を入れて開催しているのに、オリンピックになるとイジメてイジメてイジメぬく。

その様子は苛烈ないじめにそっくりで、日本人のムラ社会的な、陰湿で執拗ないびり圧力がものすごくて吐き気がする。

食事も酒も出さないささやかなバッハ会長の歓迎会すら非難する。
バッハ会長に対するバッシングは非礼で暴力的だ。

五輪いじめは結局「排外主義」が根底にある。
外国人が変異株を持ち込むという非科学的な妄想で、「外国人を叩き出せ―――」という極右排外主義と、極左排外主義が、リベラルを自称していた言論人と歩調を合わせて、偏狭な「排外主義」の空気を盛りあげている。
中略

「おもてなし」など一個もない、排外主義の態度をここまでむき出しにしたのだから、今後100年はもう日本でのオリンピックはない。
今回が日本で開催される最後のオリンピックだ。
よおく楽しんでおこう。