日刊スポーツ2021年7月20日11時29分
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202107200000272.html

<高校野球福島大会:光南5−1聖光学院>◇20日◇準々決勝◇ヨーク開成山スタジアム

夏の絶対王者・聖光学院が光南に1−5で敗れ、準々決勝で姿を消した。

光南は1回2死三塁から、4番小林貫大内野手(2年)の中前適時打で先制。8回には5回からマウンドに上がったエース谷地亮輔投手(3年)を攻め立て、1死満塁の好機をつくり、6番金沢太陽内野手(3年)が走者一掃の適時二塁打を放つなど、この回4得点を挙げた。

聖光学院は相手エース左腕、星雄志(3年)を前に、4回2死まで完全投球に抑え込まれ、7回まで4安打無得点と苦しい展開が続いた。8回にようやく1点を奪うも、最終回には2死から、死球と右前打でつなぐも、8番山浅龍之介捕手(2年)が空振り三振に倒れて、無得点に終わった。

今大会は、和歌山中(現桐蔭)に並ぶ歴代最多タイの14大会連続甲子園出場、昨夏の県独自大会優勝を含む、地方大会15連覇という前人未到の偉業がかかっていた。