ドリカム、三代目JSBら4組がパラリンピック公式ゲームでバーチャルライブ開催
2021年7月12日 4時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20210711-OHT1T51246.html
DREAMS COME TRUEのアバター
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 世界初のスマートフォン向けパラリンピック公式ゲーム「The Pegasus Dream Tour」に、DREAMS COME TRUE、三代目J SOUL BROTHERS、ピコ太郎、東京ゲゲゲイがアバター(自分の分身)としてゲーム内でバーチャルライブを行うことが11日、分かった。

 日本を代表するアニメキャラクター・ドラえもんが市長代理を務めるオンライン仮想都市のペガサスシティを舞台にしたRPGゲーム。「ゲームを遊んで社会貢献する」というコンセプトに共感した4組が、ペガサスシティを訪問。ライブを通じて、それぞれが掲げたテーマを表現していく。

 ライブの2週間前から、ミニゲームによるライブ会場、シンボルの建設が可能に。当日もコール&レスポンスなど一体感のある演出が用意されている。

 8月1日に「インクルーシブ」(多様性を認め合う社会)をテーマに開催する東京ゲゲゲイは「私たちが!ゲ!ゲ!ゲームの世界でバーチャルライブ。かわいく仕上げてもらったアバターだけでも見に来てください」。「縁結び」をテーマに、同22日に登場するピコ太郎は「現実世界でもネットの中でも、ピコはピコ。あなたのペンと、あなたのアッポーを『うんっ!』してコネクトしていきますぴ。世界中の人と繋がって『笑顔』と『平和』を共有できればピコ!」とコメントした。

 ドリカムは「バーチャルドリカム」として、9月5日に「進化」をテーマにパフォーマンス。「まさかの“あっちの”ドリカムがライブを開催するとのこと。驚いています。なぜ俺たちドリカムではなく、バーチャル・ドリカムなんだ。皆さんと一緒に見届けたいと思います」と話した。

 大トリを飾るのは三代目 J SOUL BROTHERS。同19日に「ウェルビーイング」(幸福)を掲げたライブを開く。「普段のライブとは違った楽しみ方ができるエンターテインメントになっていると思う。バーチャルライブを通してパラスポーツを盛り上げていきたい。世界中の人たちが集うペガサスシティでお会いしましょう」と呼びかけた。

(おわり)