【ラーチャブリー 0-4 名古屋グランパス  ACLグループG第2節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG第3節のラーチャブリー対名古屋グランパス戦が28日に行われ、名古屋が4-0で勝利を収めた。

 ここまで2連勝で順調に勝ち点6を獲得している名古屋と、2戦2敗を喫している地元タイのラーチャブリー。前半途中からは激しい雨も降る中での一戦となったが、やはり名古屋が優位に試合を進めていく。


 前半26分にはショートコーナーからマテウスの上げたクロスに山ア凌吾が打点の高いヘディングで合わせて先制点。その5分後にも左サイドの低い位置から吉田豊がゴール前に長いボールを入れ、GKの前に飛び込んだ山アが頭で合わせて追加点を奪った。

 さらに前半アディショナルタイムの46分、前田直輝のシュートがGKに弾かれたところを山アが拾ってシュート。山アが前半だけでハットトリックを達成する活躍をみせ、名古屋が3点リードでハーフタイムを迎えた。

 後半にも名古屋の攻勢は続く。69分には交代出場の齋藤学がロングボールを絶妙なトラップで収め、左足でゴール右へのシュートを流し込んで点差を4点に広げた。

 その後も前田のシュートがクロスバー、森下龍矢のシュートが右ポストを叩くなど相手ゴールを脅かし続けた名古屋。5点目はならなかったが、3試合を終えて無失点での3連勝というパーフェクトな成績でグループステージを折り返した。

【得点者】
26分 0-1 山ア凌吾(名古屋)
31分 0-2 山ア凌吾(名古屋)
45+1分 0-3 山ア凌吾(名古屋)
69分 0-4 齋藤学(名古屋)

https://news.yahoo.co.jp/articles/118632a2a3b50160caf5faeb9f9cfcd23b81fcac