浦和レッズは25日、柏レイソルと日本代表MF江坂任の完全移籍で合意に至ったことを発表した。

2018年からプレーする柏で10番を背負い、J1で71試合20得点、J2で32試合9得点を記録した江坂。今年3月には日本代表デビューも果たした29歳MFだが、直近のサンフレッチェ広島戦、浦和レッズ戦はメンバー外となっていた。

そして25日、浦和レッズが公式HPで完全移籍の合意を発表。本人は「ファン・サポーターのみなさま、初めまして江坂任です。このたび、浦和レッズに加入することとなりました。レッズの掲げる目標を達成するために自分に課せられるタスクを結果で示していきたいと思っております。応援、よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

また、柏レイソルのHPでは以下のように感謝を綴った。

「柏レイソルを愛する皆様へ、このたび浦和レッズに移籍することになりました。色々な声があるかと思いますが、このタイミングでチームを離れることは僕自身、正直想像もしていませんでした。やり残したことは山ほどあります。しかし、これまでプロを目指して、そして高みを目指して選択、決断してきた自分を振り返ると今がその時なのかなと感じました。レイソルのファン・サポーターの皆様、関係者の皆様。これまで3年半本当にお世話になりました。本当にありがとうございました」

今回の移籍市場では、日本代表DF酒井宏樹やキャスパー・ユンカーらを獲得している浦和レッズ。リカルド・ロドリゲス監督新体制の下、新たな実力者が加わることとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d712a300db02e93692c980c4250d5ef9b9f1ae2