ゴルフの中国アマチュア選手権は17日、下関市の下関GC（7002ヤード、パー72）で第2ラウンドがあった。初日73の1オーバーで6位に付けた元広島東洋カープの前田智徳（鷹の巣）がこの日、71の1アンダーで回り、通算イーブンパーで4位に浮上。初の日本アマチュア選手権出場を射程に捉えた。

　18日の決勝ラウンドで上位11人に残れば、29日から茨城県である日本アマチュア選手権の出場権を得る。

　14日に50歳を迎えた前田が、実績十分の高校生、大学生との上位争いに食い込んできた。中国地方屈指の難コースで「とにかく粘る」をテーマに我慢のプレーを貫き、3バーディー、2ボギーとスコアをまとめた。

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