6/16(水) 16:02配信
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 ミキが6月13日放送のラジオ『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)でコンビ結成の経緯を語った。

 亜生は、芸人になる前は介護士だったという。当初は「動物が好きで海も好き」とイルカの調教師を目指していた。そのための専門学校を探したが、亜生に大学を出てほしかった母が「この大学ならイルカの調教師になれる」と選んできた大学に入学。だが、学部が「海洋科学科」で、微生物などを勉強する学科だった。「間違えて、4年間ちゃんと学びまして」と無事卒業。

 そこから「やっぱり接客業の方がいいかなと思って、僕はヘルパーのお仕事をさせていただいた」と介護士に。亜生はお笑いの世界に入ることも考えたが、兄の昴生が先に芸人になっており「2人とも芸人になると三木家、崩壊の一途をたどる」と我慢したという。

 だが、亜生は1年で介護職をやめてしまう。

 当時について昴生は「亜生から、泣きながら電話かかってきた。『お笑いをやりたい』って」と回想。昴生が「ちょっと時間あげるから考えろ」と助言すると、亜生はそのまま半年も答えを先送りして、奄美大島に彼女と旅行に行くなどしていた。

 結局、半年後、またも亜生が泣きながら昴生に電話をかけて相談。昴生は「そのまま荷物まとめておいで」と亜生を呼び寄せ、コンビ結成になったことを明かしていた。

 ミキの結成話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

《亜生はヘルパー。 りんたろー。は介護士。 からの芸人。 芸人になってキャプテンと出会い 一緒に仕事をする。 …夢あるや〜ん!》

《亜生くんのお笑いまでの道のりの話し、途中で拓哉にあれこれ突っ込まれてて面白かった》

《ミキのお二人はやっぱり喋りが上手くて会話が途切れないね》

「同番組で、ミキはコンビのターニングポイントも明かしています。2016年に昴生が30歳になり、そこで駐車場の管理人、夜行バスの受付などのバイトをやめて芸人一本に絞ろうと決断。そうして『第46回NHK上方漫才コンテスト』に優勝して、運命が変わっていったそう。

 また、コンビ名のミキは、オーディションのエントリー用紙を書く際、『とりあえず今回はカタカナの “ミキ” で出しとくな』と決めたものをそのまま使っているそうです。昴生さんは『いいのがまったく見つかってない』、亜生さんは『しっくりしてない』と明かすと、木村さんから『いやいや、しっくりしろよ。自分の苗字だろ(笑)』とツッコまれていました」(芸能ライター)

『霜降りミキXIT』(TBS系)など数々のレギュラーを持つミキだが、知られざる秘話があったのだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/8f1134cf960c518d24aba22b10ebbeeea6c7125d