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『ガラスの仮面』美内すずえ先生が語り尽くす「新しい地図」の魅力

――美内すずえ先生はこれまでも元SMAPの3人について、Twitterで度々コメントされています。きっかけは何だったのでしょうか。

美内すずえ(以下 美内) 私はもともと熱心なSMAPファンというわけじゃなかったんですよ。もちろん好きな歌はいくつかありましたし、フジテレビの月曜10時放送の『SMAP×SMAP』はすごくユニークな番組で好きだったので、いつも録画して観ていましたが、いて当たり前の存在だっただけに、ごく普通のファンだったんです。ところが、知り合いなどの間でSMAPが解散するという噂が流れてきて、「ウソでしょ!? どうなっちゃうの!?」と。

そこから、ファンの方が今も“公開処刑”と呼んでいる謝罪が行われたでしょう。いつもセンターにいる中居(正広)さんが端にいて、真ん中にいる木村(拓哉)さんが謝って、みんな悔しそうで。あれはいったい何だろう、こんなことを彼らにさせちゃいけないだろうとやるせない思いになって、関心が深まっていったんです。

――美内先生は、新しい地図の方々とは面識があったのですか。

美内 ずいぶん昔(1999年・2000年)、つかこうへいさんの舞台『蒲田行進曲』に草gさんがヤス(村岡安次)役として出るということで、つかさんからご招待いただいて観に行ったことがあったんです。

あのSMAPの華やかなアイドルが、ある意味汚れ役をやるってどうなんだろうと思ってビックリしていたんですが、始まる前につかさんに楽屋のロビーでご挨拶したら、「会わせるから」と連れて行ってくれて。その途中でつかさんがクルッと振り向いて「草g剛、彼は天才だよ」とボソッと言ったの。あのつかさんが、誰かを指して天才って言うなんて信じられなくて。

中略
――今後、新しい地図としてどんな活動を見たいですか。

美内 「SMAPの同窓会」をやってほしい!年に1回でいいから。たとえば、東京ドームで。あるいは紅白歌合戦で、サプライズ企画として、『一夜限りのSMAP結成!』。
もう世界中のファンが喜びますよ。事務所間の問題はいろいろあるでしょうが、この時だけでも手を結んでくれないかなあ。
それから、新しい地図さんには、たとえば帝国劇場とか日生劇場とかの大きな劇場で、3人が出る舞台をやってほしい。ミュージカルでも演劇でもいいんです。
オリジナル作品でもいいし。たとえばアレクサンドル・デュマの小説『三銃士』とか、それをアレンジした物語とか、題材はたくさんあると思います。実現したら、空前のチケット争奪戦になるかなあ(笑)。

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