テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は13日、女子ダブルス決勝が行われ、第2シードのB・クレチコバ(チェコ)/ K・シニアコバ(チェコ)組が第14シードのB・マテック=サンズ(アメリカ)/ I・シフィオンテク(ポーランド)組を6-4, 6-2のストレートで下して優勝した。前日の女子シングルスで四大大会初のタイトル獲得を果たしていたクレチコバは、2000年のM・ピアース(フランス)以来21年ぶりとなる単複2冠の快挙を成し遂げた。

12日のシングルス決勝でクレチコバは第31シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)をフルセットで下し、チェコ勢女子では1981年のH・マンドリコバ以来40年ぶりに大会を制覇していた。

この日、第1セットを先取したクレチコバ/ シニアコバ組は、第2セットも先にブレークしたがゲームカウント2−2に追いつかれる。その後は4ゲームを連取し、タイトルを獲得した。

13日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードのS・チチパス(ギリシャ)の男子シングルス決勝が、日本時間13日の22時(現地13日の15時)以降に開始予定。

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