0001湛然 ★
2021/06/07(月) 05:38:52.87ID:CAP_USER96/7(月) 5:00 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c273e87a617a214ee5cfc6529078a581f72d33e
インタビューに応じた「The Brow Beat」のHAKUEI(左)とRyuji
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3人組バンド「PENICILLIN」のボーカル・HAKUEI(50)と俳優・佐藤流司(26)がRyuji名義で活動するツインボーカルバンド「The Brow Beat」が6日、都内でメジャーデビューお披露目イベントを配信した。
「刀剣乱舞」など2.5次元舞台で活躍するRyujiは、中学生の頃からロックに傾倒。かねてから音楽活動を熱望し、自身が出演した舞台「帝一の國」シリーズの音楽を手掛けたHAKUEIに「バンドがしたいです」とオファーし18年に始動した。同年、インディーズでのアルバム発売からわずか5か月で“ロックの聖地”とも呼ばれる東京・日比谷野外音楽堂での単独公演を成功させた。3年半の活動を経て、満を持して7月7日にテレビ東京系アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」(日曜・前7時半)の主題歌「ハレヴタイ」でメジャーデビューする。
派手なメイクと衣装の正統派ビジュアルバンドだが、珍しい24歳差のツインボーカル。プロデュースも務めるHAKUEIが「Ryujiの26歳にしかないエネルギーと経験値から生まれるハイブリッド感。あまり見たことがないものだと思っています」と胸を張れば、Ryujiも「尊敬しっぱなしで仕事ができる」と刺激を受けているようだ。
デビュー曲は疾走感あふれるメロディーとアニメの世界観に合わせて希望に満ちあふれた歌詞が魅力的だ。HAKUEIと共作で作詞を手掛けたRyujiは「得意としている歌詞はネガティブなもの。今回は『仲間』『勇気』といった言葉だったため悩みましたが、ピンポイントで『遊戯王』にちなんだ言葉をちりばめました」と説明した。
一方、PENICILLINとして人気漫画家・うすた京介さんの作品を原作としたテレビアニメ「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」の主題歌「ロマンス」(98年)が、90万枚の大ヒットを記録した経験を持つHAKUEI。再びアニメソングを手掛けることになるが「子どもの頃からアニソンが好き。『マジンガーZ』とか『ドラゴンボール』初期楽曲とか。これまでできあがった楽曲を提供したことはありましたが、今回は初めてタイアップありきで曲を作りました。これを聞いた子供たちにテンションを上げてほしい」と目を輝かせる。
X‐JAPANを始め、ビジュアル系バンドは国境を越えて愛されてきた。海外進出の意欲を問うと、「完全にあります」とHAKUREI。「ビジュアル系は海外でも熱狂的な支持をしてくれるファンがいる。『―Beat』なら、そういう人たちをかき集められると期待しています」。2人が世界に羽ばたく日も近そうだ。
(おわり)