https://www.j-cast.com/2021/06/02413006.html

3人組音楽ユニット「いきものがかり」の山下穂尊さんがグループを脱退し、芸能界を引退することが2021年6月2日に発表された。これに対し、ネット上では、驚きつつも今後も応援するといった声が続々と上がっているが、その一方で、「女性ボーカルの男女3人組は男子1人欠けるなぁ」といった声も出ている。

「女性Voの3人組のユニットって、1人脱退することが多いのなんでだろ...? ドリカムとか、ELTとか、ブリグリとか」
「いきものがかりも男女3人組から男性1人抜けるパターンか。このパターン多くない?
私が知ってる限りだと、ドリカム、m.o.v.e、Do as infinity、ELTあたりがパッと浮かぶ」

そこで、調べてみると、確かに、吉田美和さん、中村正人さん、西川隆宏さんの3人組だった、ドリカムこと「DREAMS COME TRUE」は2002年に西川さんが脱退。
また、持田香織さん、伊藤一朗さん、五十嵐充さんの3人組だった、ELTの略称で知られる「Every Little Thing」は2000年に五十嵐さんが脱退した。

また、川瀬智子さん、奥田俊作さん、松井亮さんの3人組だった、ブリグリの愛称で知られる「the brilliant green」は2010年に松井さんが脱退。
また伴都美子さん、大渡亮さん、長尾大さんの3人組だった「Do As infinity」は、2005年に解散したものの、08年に再結成。しかし、そこに長尾さんが参加することはなく、2人組ユニットとしての再出発となったのだった。

さらに、motsuさん、yuriさん、t-kimuraさんの3人組だった「m.o.v.e」は、2008年にt-kimuraさんが脱退しており、確かに、「男性2人、ボーカルの女性1人の3人組から男性メンバーが脱退する」という例が、いきものがかりよりも前から頻発していることに気付く。
このため、ツイッター上には、「むしろ『元々3人組だったけど1人抜けて男女ユニットになった』っていう意味合いで『ドリカム編成』って言った方が通じそう」といった声すら上がる事態となっている。