サンスポ
2021/05/30 17:16
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東京六大学野球春季リーグ最終週最終日(30日、早大4−2慶大、神宮)早大が連勝を狙った慶大に競り勝った。同点で迎えた四回、先頭の4番・岩本久重捕手(4年)が左翼席に3号ソロを放って勝ち越した。5位が確定していた早大は3勝6敗1分け、すでに3季ぶり38度目の優勝を決めてい慶大は8勝2敗で終えた。

最終戦を勝利で終えた早大・小宮山悟監督は「1回戦に負け、『とにかく意地を見せろ』と言ってきた。きょうは優勝したチームと互角に戦えた。秋に感動を味わえるように、これから夏も鍛える」と締めた。

敗れた慶大・堀井哲也監督は「私のベンチワークで負けた。全日本大学選手権(6月7日開幕)は、日本一へのチャンスなので、前回六大学代表の明治が勝っているし、がんばりたい」と意欲を見せた。