【89歳の作家 辻真先の現役力】生まれつき「スローモーション」だけど持続力はある方です [朝一から閉店までφ★]
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89歳の作家 辻真先の現役力
生まれつき「スローモーション」だけど持続力はある方です
公開日:2021/05/25 06:00 更新日:2021/05/25 06:00
人生100年時代。シニア世代には、輝く星のような存在だろう。米寿で発表したミステリー小説「たかが殺人じゃないか」が「このミステリーがすごい!」など3冠を受賞。その後も精力的に新作執筆にあたる作家、辻真先氏。その現役力の秘密を探ろうと仕事場のある熱海をたずねた。
◇ ◇ ◇
先日89回目の誕生日を迎えました。全く中途半端な年齢です。健康だ長寿だと祝辞をいただき、ありがたいけれど、本音を言えばおもしろくもおかしくもなく、めでたいのかどうかも分かりません。
座骨神経痛に前立腺肥大、喉の通りも悪けりゃ耳も遠くなるばかりだし、目もすぐに疲れてかすむ。内科に整形外科、皮膚科に泌尿器科、眼科に歯科の病院通い。朝8錠、夕6錠、寝る前2錠と計16錠もの薬を飲まなければならない。脊柱管狭窄症のときは新宿駅南口から歩いて5〜6分のところまで行くのも大変で、自販機にもたれて悶絶寸前でした。
――お元気のように見えてやはり年齢からくる体のつらさはあるようだ。
ついのすみかであろう熱海のシニアマンションは高台にあり、山の緑と海と空の青の中、新幹線がもの凄い速さで白い線を地上に引くのが部屋から見えます。天然温泉の大浴場もありウグイスの鳴き声で目覚めるこの季節はみずみずしいけれど、ここにも社会があり、生きている限り、あれやこれやに追われてしまう。
先日は1年遅れで日本ミステリー文学大賞の授賞式があり、東京まで往復ハイヤーの豪華版で出席したのだけれど、道中のトイレ探しに気もそぞろ。およそ15分おきの頻尿によって、楽しみにしていた映画「シン・エヴァンゲリオン」を見に劇場へ行くのも断念した。おいそれとドライブも観劇も楽しめない始末でした。
――そんな体調でよく、これだけの仕事ができますね。
ぼくは生まれつき鈍かった。なにをするのも、のろかったらしい。小学校の通知表に親権者、戦前のためまだPTAもない時代、子どもについて実感を書く欄があって、毎回母親は「スローモーション」と書きこんでいた。体操の時間に走らされると、号砲一発ののち、左右の生徒が駆けだしたのを確認してから、おもむろにスタートしたものです。ここでも毎日のように梅園横の急坂を往来する居住者がいたりしますけど、とてもまねできない。
でも、だから運動はできないと諦めてもいません。30年前にかかりつけの医師から、両腕を振り下ろす単純な体操を1日200回反復するよう言われ、今は170回に減らしましたが、3日に2度の割合で続けています。少ない運動量でも継続が大切と思っているからです。80年以上マンガを読み続けているのと同じ気分ですね。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/289586/4 ホント不法だと思ってドキッとするからこういうのやめてw スローモーションで中森明菜を連想する奴は、もれなく 名前はよく見るけど、作品読んだことはないな
『三毛猫ホームズ』が激売れしてた時「迷犬ルパン」だかって小説書いてて、
子供心に「三毛猫ホームズ人気に便乗しやがって笑」って鼻で笑ってたもんだった いまでも深夜アニメ何本も見て
感想ツイート欠かしてないからな
ほんと長生きしてほしいわ コンクリートレボルティオの脚本に参加してたな
サザエさんみたいな大家族の話だった まだ生きてたのか
偉い人だけど小説は多作なだけにけっこう駄作も連発してたよな? わたモテの小説アンソロジーに参加してたけど色々ブッ飛んでたな ポテトとスーパーのいかにも昭和的な友達以上恋人未満の描写はよく憶えてるなぁ。
「彼とのベーゼ」みたいな言い回し。今の若い人には?だろうけど。
アニメの脚本で有名だけど、上記の探偵局シリーズとか当時のアングラ、斜に構えた若者たちの小説は良く読んだな…
懐かしい。 八手三郎と矢立肇と違ってこちらは個人で実在する人だっけ >>17
初版だと桂真佐記とかそんなペンネームだった気がする 中日新聞夕刊に漫画コラムかいてて
遙かなるアストラやドクターストーン絶賛してるから
ためしにTSUTAYAてコミックレンタルしたらたしかに面白かった
感性が若いのかな たかが殺人じゃないか
二十面相暁に死す
とか読んでみたいが
厨房の時に国産SF読み過ぎて今でいう厨二病になってたのがPTSDでつらい 横山光輝と組んでた漫画がやけにエロくてグロくて面白かったわ >>9
同じく、名前はよく見るけど、読んだことはないな。
赤川次郎は読んだことが有るのに。 >>1
「鉄腕アトム」スタッフで今も現役は辻センセイとトミノ禿だけ >>29
俺も同じく名前は知ってるけど本は読んだ事ない。
海外SFしか読まないから仕方ないが 若手の作家は辻先生のとこに気軽に自著を送るなよ
先生律義だから読んでるじゃねえか
残された時間とか考えるとねえ >>37
辻真先に目を通してもらえるなんて思ったら自分でも送っちゃうかもしれん……いつまでもお元気でいてほしい アルキメデスは手を汚さないとか
ディオゲネスは笑うは子供の頃読んだ事ある 犯人は読者だか作者って雫石だっけ新宿バスなのか忘れた 仕事をまったく選ばないのがすごいが
体力があり筆が速いのは何よりもすごい
林真理子がものすごく書くの速いというのは有名
それも体力あってこそだなあ 迷犬ルパンシリーズもポテト&スーパーコンビも瓜生慎もツアコンシリーズも読んだなあ
単発だと殺人犯にキューとか
懐かしいな 80年以上漫画を読み続けている辻先生にはワンピース最終回まで元気でいてほしい >>42
林はエッセイなら無敵だが小説はバラツキがあると思ったが速筆のせいか
『西郷どん』は序盤で放り出した 80年代から90年代にかけて本当にこの人は筆が早かった
あと当時でも50過ぎだったのにフットワークの軽さも凄い
80年代後半にようやく一般に普及してきた頃にこの人は既にワープロで原稿を書いていた 名古屋大空襲を描いた漫画あとかたの街の感想で
当時その場にいたけど川の中でバケツリレーの先頭やってたから周りの状況はまったく分からなくて云々書いてた記憶
いろんな意味で業界の生き字引なお人だよなぁ
元気で長生きしていただきたい 鉄腕アトムやサザエさんの脚本書いてた人だからな
日本アニメの歴史の生き証人 スーパー・ポテト、蘭・ルパン・朝日刑事、慎・真由子とその子
味子、記者克郎と奥さん、麻子、ユーカリおばさん
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