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2021/05/24(月) 14:01:34.50ID:CAP_USER9『エヴァンゲリオン』『ガオガイガー』など1990年代の作品や近年のヒット作『進撃の巨人』が完結し、『ひぐらし』『まどマギ』といったここ20年内の人気作も大きな新展開を見せつつあり、ファンを驚かせています。こうした作品たちと同様に新たな展開を見せてほしい、あるいは完結を期待したいマンガ4作品を紹介します。
●『バガボンド』
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小説『宮本武蔵』を原作に、剣豪・宮本武蔵の生き様を描く「週刊モーニング」の連載作『バガボンド』(作:吉川英治、画:井上雄彦)。1998年に連載が始まり、2014年発売の最新37巻では武蔵が農業を離れ、小倉を目指し始めるところまでが描かれました。
しかし2015年以降は残念ながら休載中。原作の物語では3/4ほどの地点まですでに到達しており、クライマックスも遠くはありません。本格的な連載再開が期待されます。
●『ドリフターズ』
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異世界に呼び集められた島津豊久、織田信長、那須与一といった歴史上の戦士が戦う『ドリフターズ』(作:平野耕太)。本作は2009年から「ヤングキングアワーズ」で連載がスタートし、2016年にはTVアニメ化もされました。
2018年発売の最新6巻では大きな戦いの撤退戦の中で島津豊久と土方歳三の再戦が始まり、さらに菅野直が戦線に加わろうとしたところで終了。2020年にはその後に連載された7話分がまとまった6.5巻が、「ヤングキングアワーズ」の付録となりました。
●『BASTARD!!-暗黒の破壊神-』
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今回紹介する作品のなかでもっとも古くに連載が始まったのが、1988年連載開始の『BASTARD!!-暗黒の破壊神-』(作:萩原一至)です。伝説の魔法使いであるダーク・シュナイダーを主人公に、人間だけでなく天使や悪魔も巻き込んだバトルが繰り広げられます。
「週刊少年ジャンプ」「週刊少年ジャンプ増刊」「ウルトラジャンプ」と掲載誌を変更しながら連載は続いていましたが、2010年から休載中。2012年発売の最新27巻では、長きにわたる「背徳の掟編」後の「魔力の刻印編」が開幕したばかりのため、もし続きが描かれることになれば物語はさらに長大なものになりそうです。
●『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
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2006年から「週刊少年チャンピオン」で不定期連載中の『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』(作:車田正美)は、大ヒット作『聖闘士星矢』の続編となる作品です。星矢の命を救うべく過去の聖戦時代で戦う青銅聖闘士やアテナ沙織をメインに、現在や天界も絡んだ壮大な物語が展開されています。
2018年には13番目の黄金聖闘士である蛇遣座(オピュクス)のアスクレピオスが復活する12巻が発売され、連載も何度か掲載されました。その後は休載が続いていましたが、なんと今年2021年の1月には作者の公式サイトで最新原稿の画像とともに「(今年の)初夏の連載を目指し」という文字が掲載され、2021年6月に単行本13巻の発売も予定されています。
他にも、『HUNTER×HUNTER』や『ガラスの仮面』、『喧嘩稼業』などの作品も、物語の続きを心待ちにしているファンが多いことでしょう。前述の『冥王神話』のように、大きく心が動かされるような吉報を期待して待ちましょう。
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