ポルトガル当局が日本代表MF中島翔哉のアル・アイン移籍に関する件で、捜索を開始した。ポルトガル『Cofina』が伝えている。

今年1月にポルトからアル・アインへと加入した中島。しかし、ポルトガル当局は当時中島が新型コロナウイルスに感染していた可能性があるとし、検察と司法警察は、約10件の家宅捜索と臨床検査室の捜査を開始しているとのことだ。

また、文書なども押収。検察庁と司法警察のほか、国立衛生研究所の医師らが操作をしており、改ざんが認められた場合には懲役8年につながる可能性があるとのことだ。

今回の容疑についてポルトは20日に声明を発表。「2021年5月20日に主力選手が2021年1月に渡航する際に必要な、新型コロナウイルスの検査結果に関する調査の一環として、施設、およびトレーニングセンター、練習場で捜索がおこな割れました」とし、「通常通り、進行中の調査のために要求されたすべての要素において司法と協力しました」と捜査の事実を明らかにしている。

中島は1月にアル・アインへと移籍すると、2試合に出場し1ゴールを記録。しかし、2月23日にトレーニングに中に足首を負傷。骨折とじん帯を損傷し、アル・アインでのキャリアを終えていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc57eec17a0966cbbdc89036747af324b9a9c2a
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