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 現地時間5月18日に開催されたラ・リーガ2部の第40節で、3位のアルメリアがカルタヘナに2−3で敗戦。その結果、2位マジョルカの自動昇格が決定した。

 久保建英(現ヘタフェ)がレンタルでプレーしていた1部での昨シーズンは、その若武者が4ゴール・4アシストの活躍を見せたものの、19位と低迷。昇格から1シーズンで2部に逆戻りすることになった。

 その時のメンバーから、久保を始め、同じくレンタル組だったクチョ・エルナンデス(現ヘタフェ)、アンテ・ブディミル(現オサスナ)など、攻撃の中心選手が抜けたものの、
リーグ最少失点(25点)の守備陣の奮闘もあり、今シーズンは開幕から上位をキープ。ここまで22勝9分け8敗と安定した戦いを見せていた。

 16日の試合で、ヘタフェを残留確定に導く今シーズンのラ・リーガ初ゴールを決めた久保も、自身のインスタグラムで古巣の昇格を祝福。
マジョルカのSNSがアップした昇格記念グラフィックを引用し、
ストーリー(24時間で消える投稿)にスペイン語で「マジョルカの皆さん、おめでとうございます!」と綴った。

 ちなみに、同じく1年で1部返り咲きを果たしたエスパニョールは、昨シーズンにマジョルカを指揮し、後半戦に久保をレギュラーに抜擢した"恩師"ビセンテ・モレーノが率いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部