J1神戸は15日にノエビアスタジアム神戸で開催されたC大阪戦で「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」および「ヴィッセル神戸新型コロナウイルス感染症に関する観戦ルール」の違反行為が確認されたことを19日、発表した。

違反行為は後半ロスタイムにDFフェルマーレンが劇的な同点ゴールを決めた直後、マスクを正しく着用せず叫ぶサポーターの姿が確認されたこと。クラブは「明らかにマスクを正しく着用していない及びその状態で叫ぶ行為 本件はJリーグ公式映像・DAZN・その他各種メディア等を通じて、全世界に映像が広まったことにより日本、Jリーグ、ヴィッセル神戸のスポーツ観戦環境の安全性の担保を損なう事象であります」と説明した。

 クラブは処分も発表。「ホームゲーム1試合の入場拒否の処分を通知したところ、当該本人に深い反省の念が認められ、本人より次節ホームゲーム1試合及びそれ以前の他会場Jリーグ公式戦への来場自粛の申し入れがありました。これを受けて、違反再発時には来場禁止を無条件で受け入れる誓約を交わしたうえで、今回は『厳重注意』処分といたします」とした。

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