0001砂漠のマスカレード ★
2021/05/18(火) 05:23:51.60ID:CAP_USER9巨人は阪神との首位対決を1勝2敗で終え、18日から4位の広島を本拠地・東京ドームで迎え撃つ。ただ、チーム事情は万全とは言い難い。
原監督が13日に発した言葉からも苦悩がにじみ出た。「胸を張ることはないにしても、我々はいろいろな状況下の中で、今の勝率で、あの位置でよくいるな、いてくれなというのが僕の印象ですよ」
開幕から誤算の連続で丸ら主力4選手が新型コロナの陽性判定を受けて一時チームを離れ、主将の坂本とエースの菅野が相次いで故障に見舞われた。守護神のデラロサを欠く中でも、17日時点で勝率6割、リーグ2位をキープしている。
そして、もう一つの誤算がテームズの長期離脱だろう。一軍デビューした4月27日に右アキレス腱を断裂。手術とリハビリなどのため、すでに帰国し、今季はほぼ戦力として見込めない状況となってしまった。メジャー通算96本塁打を誇る大砲は、推定年俸1億2500万円の単年契約。オフには必然的に球団側は来季の契約を結ぶか、結ばないかの難しい判断を迫られることになる。
球団関係者の間からは「アクシデントとはいえ、アキレス腱を切り、どこまでパフォーマンスを回復させられるかは未知数。来年は36歳になる年で、今年期待されたような活躍を求めるのは酷ではないか」との厳しい声も上がった。
しかし、出場わずか1試合、2三振のまま見切っていいものなのか…。一方の残留支持派≠燒ルってはいなかった。別の球団関係者からは「新型コロナで海外のスカウトも、なかなか動けない。新たに外国人選手を獲ろうと思っても、そう簡単ではないよ。あまり練習もできず、ウエートオーバーもあっての事故だから。今年は治療に専念して、来年こそ活躍を期待したい」「あれだけ二軍で打っていて期待感は半端じゃなかった。間違いなく実力はある。これで切ってしまうのはあまりにもかわいそうだ」と契約延長≠求める意見もある。
確かに9試合に出場した二軍戦では打率5割、4本塁打、15打点。圧倒的な成績を残していただけに、チーム内からの期待もまた絶大だった。
帰国後には自身のインスタグラムで「右足の靴を見てこんなに切なくなるとは。歩くことが恋しい」と切ない言葉を残したテームズ。二軍で見せた大暴れを東京ドームで披露することはできるのか――。
5/18(火) 5:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9f290d378d536159795b5f2577a66df42d51643