世界でもっとも高収入なスポーツ選手ランキングで首位が入れ替わり、アイルランドの総合格闘家コナー・マクレガー選手がはじめて1位となった。米フォーブス誌の試算では、コナー選手の昨年の収入は1億8000万ドル(約197億円)となる。

同誌によれば、収入のほとんどは事業の売却によってもたらされたもので、同選手は自社ウイスキーブランド「プロパー No.12」の支配株式の売却後に1億5000万ドル(約164億3000万円)を手にした。さらに800万ドル(約8億7630万円)が同選手に広告契約費として支払われ、その中にはスポーツウェアブランド「Roots of Figh」やビデオゲーム「Dystopia:英雄の闘い」との契約も含まれる。試合出場によるファイトマネーは2200万ドル(約24億1000万円)だった。

ランキング2位はスペイン「FCバルセロナ」のリオネル・メッシ選手で、収入は1億3000万ドル(約142億3800万円)だった。クラブでのプレーによる収入は9700万ドル(約106億2500万円)で、3300万ドル(約36億1528万円)はスポーツブランド「Adidas」との契約や他の広告取引によるものだった。
ランキング第3位はイタリア「ユヴェントスFC」のフォワード、クリスティアーノ・ロナウド選手。フォーブス誌によれば、同選手の収入は1億2000万ドル(約131億55000万円)で、そのうち5000万ドル(約54億8000万円)は広告取引やサッカー以外の他の仕事によるものだとされる。

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