エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地・アストロズ戦に「2番・投手」で出場。メジャー通算100奪三振を達成するなど7回1安打10奪三振1失点の好投を見せ降板後は右翼の守備に就く“リアル三刀流”を見せつけた。MLB公式は打者がジャンプしながら仰け反った“フロントドア”に注目した。

 大谷は4回にこの日4個目の三振を奪いメジャー通算100奪三振を達成。55本塁打以上、100奪三振以上はメジャー5人目の快挙となった。

 立ち上がりから抜群の投球を見せる大谷が衝撃の1球を投げ込んだ。3回1死走者なしの場面でアルトゥーベにカウント1-1から82マイル(132キロ)のスライダーを投げ込み見逃しを奪った。内角ボールゾーンから急激な変化を見せたフロントドアにアルトゥーベもジャンプして仰け反るほどだった。

 この“魔球”をMLB公式ツイッターも驚きの絵文字を添え動画を公開。これにはファンも「フリスビー」「このスライダーは常軌を逸している」「アルトゥーベに恥をかかせるなんて…」「吐き気がする」「公平じゃない」「一体何だこれは!」と驚きの声を上げていた。

 この日は2回1死まで投げたことで、投球回20イニング以上かつ野手で20試合の先発出場の条件を達成。投手登録から「Two-Way-Player(二刀流選手)」に切り替わることになった。

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魔球2つ目
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https://news.yahoo.co.jp/articles/dd10e5f25a82673c166a26e21cdcfe0d92693c4c

大谷翔平、最初の三振は“謎の速球” 外角へ逃げる158kmに米記者困惑「そしてこれ…」
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