(パ・リーグ、日本ハム−楽天、9回戦、9日、札幌ドーム)

”サニブラウンに勝った男”として知られる日本ハムドラフト2位・五十幡亮汰外野手(22)が、五回にプロ入り初安打&初盗塁をマークした。

 「1番・中堅」で2試合連続スタメン出場した

五十幡が、五回二死からの第3打席でプロ入り初安打となるショートへの内野安打を放った。

 出塁後、左腕・早川から牽制(けんせい)を受けたが、次打者・杉谷の初球で悠々とプロ入り初盗塁を成功させた。

 俊足の持ち主で50メートルの最速は5.6秒。
中学3年の時、全日本中学校陸上競技選手権大会の100メートルと200メートルで、現100メートル日本記録保持者のサニブラウン・アブデル・ハキームを抑えて優勝した。

https://www.sanspo.com/baseball/news/20210509/fig21050916430004-n1.html