バイエルン・ミュンヘンが現地時間8日、ブンデスリーガ9連覇を決めた。前節終了時点で勝ち点差7だった2位ライプツィヒが、ドルトムントに2-3の敗戦を喫したため、バイエルンの今季の優勝が決定となった。

 バイエルンはブンデスリーガ創設以降では30回目の優勝となった。今季のバイエルンも強かった。DFBポカール2回戦でホルシュタイン・キールに敗戦、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に敗戦を喫しタイトルを逃していたが、リーグ戦では圧倒的だった。


 ここまでのバイエルンの黒星はわずか4。第13節以降、一度も首位を明け渡すことなくブンデス9連覇を掴み取った。8日はライプツィヒの敗戦によって、バイエルンは試合前に優勝が決定。ライプツィヒの後に行われたホームのボルシア・メンヒェングラートバッハ(MG)戦はロベルト・レバンドフスキのハットトリックを含む6発大勝で優勝に花を添えた。

 次に狙うはブンデス10連覇、そして来季CLのタイトルだろう。すでに来季を見据えているかもしれない。

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