“のりピー”酒井法子(50)が4月末で8年間在籍した所属事務所「オフィスニグンニイバ」を退所、5月1日からはフリーで活動を開始した。かねて今後の仕事の方向性などを相談したうえでの円満独立で、ニグンニイバのHPには「復帰以来8年に渡り苦楽を共に歩んで参りましたが本人の意思を尊重することと致しました。この先どの様なことが有りましても応援サポートをして行く所存です」という廣瀬洋二郎社長の直筆メッセージも掲載されている。さっそく1日からユーチューブチャンネル「酒井法子 1億のスマイル」を開設した酒井を直撃インタビュー!

今年2月の誕生日で50歳の節目を迎えた酒井。

「いつまで仕事ができるかわかりませんし、何の枠もない中で、守るよりも動いてみようと思ったんです」と話すが、「50歳という年齢の重みは下っ腹にドーンときました(笑い)」という。

「40歳のときはとくに考えることもなく過ぎていったんですけど、人間50年という言葉もありますし、もう完璧な大人なんだなあと……。残りの人生を考えると砂時計のようにサラサラと時間が消えていくのがイメージできたんです。タレントとして活動できる時間は限られている。コロナ禍でディナーショーやステージなどの活動が制限されるなかで、どこまでできるかわかりませんがユーチューブでも何でもチャレンジしようと思ったんです」

 その背中を押したのは息子の存在だったという。

「もう21歳になって社会人になりました。ユーチューブとか新しい活動もやってみればいいじゃんって。本当に優しい子で、私が落ち込んでいる時にはママ頑張ってんじゃん! 尊敬してるよ! とか温かい言葉をかけてくれるんです。まだ一緒に住んでますけどお互いにもういい大人同士ですから夜遅くなっても連絡したりしませんし、彼には彼の人生がある。過ぎたことは過ぎたこととして受け止めて、私も前を向こうと決めたんです」

 3月にはヒット曲「碧いうさぎ」が配信で25万ダウンロードを記録し、日本レコード協会からプラチナ認定。9月からはネット配信ドラマ「プロデューサーK PART4」で8年ぶりにドラマにも出演する。

「碧いうさぎ」の手話演出も話題のユーチューブでは全国47都道府県を巡りながら、飲食店や経営者へのインタビューも酒井自身が行うという。

 6日からは公式ツイッターも開設。

「こんな私ですが応援してくれるとうれしいです。なんでもやりますよ。ヌードはダメですけど(笑い)」

 50歳になったのりピーのリスタート宣言。その心意気や良し!

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8f02ce90b6af3444b49f5b483605c576248bab7
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