0001砂漠のマスカレード ★
2021/05/01(土) 09:46:13.88ID:CAP_USER9モデルやミュージシャンとして活動するMattさんは、元巨人投手・桑田真澄さんの次男として生まれ、周囲から野球選手になることを期待されながらも、異なる道へと進みました。母・桑田真紀さんによる子育て回顧録「あなたはあなたのままでいい〜子どもの自己肯定感を育む桑田家の子育て〜」(講談社、1540円)がこのほど発売され、Mattさんが家族への思いなどを語ってくれました。
――運動神経がよくて小学生から野球を始めたものの、母の真紀さんは2歳年上のお兄さんと同じチームに入れなかったそうですね。野球に興味がなさそうなMattさんと、夢中に取り組むお兄さんが比較されるのは、互いのためによくないと考えたといいます。
兄と違うチームだったおかげで、自由気ままに過ごせました。小さな頃から、天使になりたくて、サンタさんから贈られた羽根のおもちゃを装着して羽ばたいたり、絵を描いたり、家の中で遊ぶのが好きでした。だから、練習で泥んこになったり、「バッチコーイ!」などとかけ声をかけたりするのが嫌で。つらかったです。
――中学生以降に、野球を本格的にやるかどうかを決めるタイミングで、Mattさんが「野球やらないなら、僕はこの家を出ていかないといけないんでしょ」と大泣きして、トイレ立てこもり騒動を起こしたことが本に書かれています。Mattさんを近くで見てきたお母さんは「野球の道には進まないかな」と思っていて、お父さんも「野球はやってもやってなくても大丈夫だよ」と言ってくれたそうですね。
父は野球選手だし、やらなきゃいけないのかなと感じていました。野球をやめ、音楽の道に進むと決めたことは、僕の中で大きな一歩。ピアノやバイオリンをやっていたから、音楽という選択肢がありました。「ママ、僕の『好き』を応援してくれてありがとう」って思います。スポーツ選手や医者の子供などは、周囲から「この道に進んで当然」と思われがちです。だけど、他にいろんな可能性があって、もっと輝けるものがあるかもしれない。僕がさせてもらったように、親は子供にたくさん経験をさせてあげて、どれが一番向いているのかを子供自身が選び、進んでいってほしいと思います。
一方で、僕が早めに野球をやめてしまったことで、期待をすべて背負うことになった兄は立派でした。プレッシャーも大きかったと思いますが、大学でも野球をやって、卒業後はBCリーグまで進んで、すごいなあと思います。兄とはお互いに認め合う、親友みたいな関係です。
――何かにつけて、男の子、女の子で線引きされることを不思議に感じていたそうですね。今はジェンダーフリーが叫ばれる時代になってきています。
小さい頃から女の子と一緒にいたり、女子の遊びに参加したりすることも多く、性別でなく、人間という枠で関わっていました。それを見た男の子から、「女の子っぽい」とか「おねえ」とか言われることもありました。桑田真澄の息子というのもあるけど、常に男女差別のことも抱えて生きてきました。今、やっといろんなことが解決し、この世界がルールに縛られなくなってきました。僕からしたら、「ちょっと遅いな」と感じますが、よかったです。
――美容へのこだわりや、Mattさん風になれる加工で注目されています。
毎日顔にスチーマーを当てたり、パックをしたり、そういうことを怠らないことが大事ですね。家でするケアって、1日では変わらないので。母と化粧品を共有したり、美顔器の使い方を教えてあげたりすることもあります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2eab423c5084033c8313ae8b428c65f87638fb9d
4/30(金) 11:41配信
https://www.youtube.com/watch?v=sorOr1gZtGM
ジャイアンツ 桑田選手 応援歌