29日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・午後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染再拡大の中、開催が危ぶまれる東京五輪について特集した。

 コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)は「政治家が踏ん切りがつかないのは、(五輪)中止と判断した後に感染者数が落ちてきたら、やっていたら良かったじゃないかという声が出てくるから」と、まずコメント。

 「だから、先に基準を決めて、5月末でステージ3だったら中止、もし、その後に感染者数が落ち着いても中止でオリンピック選手の皆さん、ごめんなさいね、我慢して下さいねって基準を決めるべき」と続けた。

 その上で「国民の雰囲気とか何にしても中止の雰囲気が漂ってきているけど、僕はなんとかできる方向で頑張ってもらいたいなと思いますけど、誰が中止を言うか。中止を言った人に拍手大喝采をあげるような状況になると思うから、小池(百合子都知事)さんも、ずっと様子を見ながら、どうしても無理だと思ったら、バーンと小池さんが言うのか、先手を打って菅(義偉首相)さんが言うのか、今、どのタイミングで中止を言うかになっているんじゃないですか」と話した。

4/29(木) 16:29
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