テレビ朝日は27日、コロナ禍で社長定例会見を中止したことに伴い、マスコミ各社からの質問に文書で答えた。

 3月29日から放送時間を1時間早めてリニューアルされたテレビ東京系報道番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」(月〜木曜午後10時、金曜午後11時)と、テレ朝系の報道番組「報道ステーション」(月〜金曜午後9時54分)と放送時間が重なっている。

 これに対し、視聴者層のすみ分けや受け止めについてテレ朝は「影響を全く受けていません。4月第1週〜第4週までの平均は個人全体6・7%、世帯12・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした」とし、「1985年、テレビ界で初めてプライム帯の大型報道番組をスタートさせ、これまで『ニュースステーション』『報道ステーション』として、36年間常にトップを走ってきました」と強調。「現在も視聴者の高い支持をいただいており、今後もその評価に値する番組づくりを心掛けて参ります」と答えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f25734c19af941c52151a513cf783ebc5c4dce8c