2021年04月26日 11:00芸能
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 ザ・ドリフターズによる名作コントをまとめたフジテレビの特番「ドリフ大爆笑2021」(5月3日後7・00〜9・00)で、実は「ドリフ大爆笑」(1977〜98年、フジ)初期のコントの1つだった志村けんさんの代表作「バカ殿様」が“蔵出し放送”されることが決定した。「ドリフ大爆笑」のレギュラー放送終了後、ドリフ版「バカ殿様」が地上波放送されるのは今回が初。約40年ぶりの復活となる。「ドリフ大爆笑」時代の家老役は、いかりや長介さんだった。その後、86年4月に志村さんの冠番組「志村けんのバカ殿様」(フジ)として独立した「バカ殿様」だが、今回はその“原点”に触れられる超貴重な機会となる。

 「バカ殿様」は志村さんが志村藩のバカ殿に扮するコント。当初はザ・ドリフターズのレギュラー番組「ドリフ大爆笑」初期に人気を博したキャラクターコントだった。86年4月28日に単独番組「志村けんのバカ殿様」として初放送され、国民的番組となった。「志村けんのバカ殿様」の家老役は東八郎さんが初代(86〜88年)、“クワマン”ことミュージシャンの桑野信義(64)が2代目(89〜2020年)を務めた。

 今回、放送されるのは81年10月13日の「ドリフ大爆笑」内で披露されたもの。約40年ぶりの地上波復活となる。「ドリフ大爆笑」時代の家老役は、いかりやさん。バカ殿様の予想外かつ型破りな言動に振り回されながら、爆笑を誘っていた。今回、地上波初放送されるドリフ版「バカ殿様」は仲本工事(79)が家来役、由紀さおり(72)榊原郁恵(61)が腰元役。「バカ殿様」の“原点”が楽しめる。