4/26(月) 5:57配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/60ee3710898abb673ac6c9e6c45f6025e40e8340


◆米大リーグ ホワイトソックス レンジャーズ(25日・シカゴ=ギャランティード・レイト・フィールド)

 レンジャーズの有原航平投手(28)は25日(日本時間15日)、敵地のホワイトソックス戦で今季5度目のマウンドに上がった。

 過去、2試合無失点投球で2連勝中の有原だったが、この日のシカゴのデーゲームは晴れていたものの気温は6・3度という季節外れの冷え込み。立ち上がりから右手に何度も息を吹きかけながらピッチングで過去20回1/3で3四球だけという自慢の制球力が乱れた。

 1回、四球で歩かせた先頭のアンダーソンはイートンを詰まらせて三塁のハーフライナーで併殺に仕留めたが、モンカダを再び四球で歩かせ、2年連続打点王の4番アブレイユにカウント1―1からの内角低めのカットボールを左翼席中段に5号2ランを叩き込まれた。結局、初回だけで4四球、40球を費やした。

 2回はもマドリガルに右前安打(右翼手ファンブルで二進)、アンダーソンに二塁打、イートンに三塁打と3連打で2失点、1アウト後アブレイユに右犠飛を許し計5失点。1回40球、2回も30球を費やし自身ワーストの5失点で3回から2番手と交代。最速KOにもなった。
報知新聞社