2021年4月24日(日本時間25日)、米国フロリダ州ジャクソンビルにあるVyStarベテランズ・メモリアル・アリーナにて
「UFC 261: Usman vs. Masvidal 2」が、1万5千269人の観客を動員して開催され、330万ドルのゲート収入を記録した。

UFCナンバーシリーズでの1万5千人規模の有観客イベントは、2020年3月7日の『UFC248』以来。

ワクチン接種範囲が広がっている同州では、新型コロナウイルスの感染者、死亡者が減少しているため、規制の多くが
緩和されている。

来場した観客のマスク着用の義務はなく、個々の判断に委ねられた同大会。試合はフルサイズのオクタゴンで実施され、
多くのファンによる選手コールやチャント、ブーイングなどにより、劇的な試合が多く生まれた。

メインカードでは、UFC世界ウェルター級王者のカマル・ウスマン(ナイジェリア)が、ホルヘ・マスヴィダル(米国)を迎えて
防衛戦に挑む再戦のほか、ジャン・ウェイリー(中国)vs.ローズ・ナマユナス(米国)のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチ、
ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(キルギス)vs.ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)のUFC世界女子フライ級タイトルマッチという
3大王座戦が行われ、3試合のすべてがフィニッシュ決着となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4ab5e9b39f4318ccad6c9ffb48a8011d5f71214