なぜ日本では優秀なGKが育ちにくいのか? 元アーセナルGKコーチが語る問題点「日本でナンバーワンの権田でさえ…」 [砂漠のマスカレード★]
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【短期集中連載】第1回|元アイルランド代表で、磐田や清水でもコーチを務めたジェリー・ペイトン氏に聞く日本のGK事情
アーセナルでは数々の名手を指導してきたペイトン氏。現在ユベントスのゴールを守るシュチェスニーも彼の教え子だ。(C) Getty Images
ジェリー・ペイトンは、おそらく日本の実情を知る最も輝かしいキャリアを誇るGKだ。
イングランドで生まれ育ったペイトンは、両親の故郷であるアイルランドの代表を選択。1988年にはEURO、1990年にはワールドカップへの初出場を果たし、88年には開幕戦でイングランドを1-0で下すと、90年にはベスト8進出を遂げている。英国圏であまり目立たない存在だったアイルランドの新しい歴史を切り拓く功労者となった。
「アイルランド出身の両親がイングランドで出会い私が生まれた。私はアイルランドとイングランド、どちらの代表を選ぶことも出来たが両親への敬意を表したんだ。ジャッキー・チャールトン監督(1966年イングランド代表優勝メンバー)がやって来て、アイルランドは黄金期を迎えた。我々は9年間素晴らしい関係を継続できたんだ。アイルランドでは、ファンも選手もみんな彼のことが大好きだった。カリスマ性があり戦術的知識が豊富で、相手の意見も聞きながら、どんなことをして欲しいのか明確に伝えられる監督だった」
イングランドリーグ(当時)で20年間近くゴールマウスに立ち続けた後は、95年に来日しジュビロ磐田で指導者としての初仕事をした。さらにヴィッセル神戸でもGKコーチを務めるとイングランドへ戻り、2003年からはアーセン・ベンゲルが在任中のアーセナルで15年間も指導をしている。ドイツ代表のイェンス・レーマン、いずれもポーランド代表のルカシュ・ファビアンスキーや現在もユベントスの守護神として君臨するボイチェフ・シュチェスニーらは、ペイトンの指導下で確固たる評価を固めていった。
アーセナルでのキャリアにはベンゲルの退任と歩調を合わせて終止符を打ち、再び来日すると清水エスパルスで約2年間指導に携わり、現在は長男が同ジュニアユース(U-13)でGKとしてプレーしている。
そんなペイトンの目に、日本サッカーの現状はどう映っているのか。2時間近くに及ぶロングインタビューを、3回の連載で伝えていく。
ペイトンは多くのJクラブがGKのポジションを助っ人に託す状況を残念に思う
2018年から2シーズンにわたり清水のGKコーチも務めた。19年には若手の梅田の起用を推したのだが……。写真:ジェリー・ペイトン氏提供
「Jリーグが発足してから、日本サッカーは急速な進歩を遂げて来た。最近では南野拓実がリバプールへ加入したが、多くのフィールドプレーヤーがドイツ、イタリア、イングランドなど世界でトップレベルのリーグでプレーをするようになった。しかしそれだけに、もう少しGKの育成に焦点を当てていくべきだと思う。今の日本代表でGKはさらに改善できるポジションだから、そこを克服できれば世界を驚かせるチームが出来上がるはずだ」
ただしペイトンは、日本人のGKも着実に進化はしていると語る。
「ビルドアップに加わりフィードが良くなり、パワフルで速い動きができてゲームを読めるGKが出てきている。特にJリーグでは、権田修一(清水)と前川黛也(神戸)のプレーが楽しいのでよく見ているよ。権田は先日の日本代表戦では、あまりやることがなかったけれど、基本的にゲームを読める優秀なGKだ」
それだけにペイトンは、多くのJクラブがGKのポジションを助っ人に託す状況を残念に思う。
「もちろん全てのポジションでベストプレーヤーを使おうとするのは悪いことではない。J2への降格リスクを考えれば監督への重圧は大きいから、すぐに結果を望める助っ人選手の起用に走るのは理解できるし、それはMFやストライカーでも同様だ。しかしGKというのは、とても重要なポジションなんだ。私はアーセナルで15年間仕事をしたわけだが、優れたGKがいたことがチームの屋台骨となった。Jクラブも我慢してひとりでも優秀なGKを育てれば、それが将来大きな武器になる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/43af5125a5a8bd7f44412ab52c08bcc043e9aa4e
4/19(月) 12:06配信 率直にペイトンは、助っ人GKの活用が大きなアドバンテージになっているとは考えていない。
「外国籍で物凄く大きなインパクトを残したGKは見ていないし、少なくともプレミアリーグでプレーできるレベルの選手はいない」
実際ペイトンは、清水時代にも「もっと日本人の若いGKを育てていこう」と提案し、当時19歳だった梅田透吾をトップチームで使うように推薦した。
「透吾はU-17日本代表にも選ばれた優秀なGKだった。2019年シーズンで彼は17試合でプレーしたが、特に最初の10試合くらいは非常に良いプレーをしていたんだ。でも残念ながらチームは下位に低迷したままで、それからはベテランの大久保択生が出ることになった。透吾はたくさんのセーブをしてチームを救ったはずなのに、あまりに大きな責任を感じてしまった。GKには心理的なサポートがとても大切なんだ」 イングランドでは多くのクラブがメンタルコーチを雇っている。だがGKは独特の分野なので、心理学の専門家が対処するのは難しいという。
「GKは特別なポジションなので、心理状態も特殊だ。ひとつのビッグセーブやミス次第で、ヒーローにも悪役にもなり得る。心理学者は心理学を極めていてもGKの難しさは分からない。だからGKには、多くの経験を持つGKコーチが心理面のケアを含めて寄り添うべきだろうね」
心理面での支援が必要なのは、世界のトップレベルでも変わらない。ペイトンは2003年にアーセナルに移籍してきたレーマンが、常にオリバー・カーンとドイツ代表のレギュラーの座を激しく競い合うのを間近で見て来た。
カーンは2002年日韓ワールドカップでMVPを獲得するなど正GKの座を譲らなかったが、レーマンは2005-06年欧州チャンピオンズ・リーグでの決勝進出を機に奪還。2006年自国開催のワールドカップではゴールマウスに立ち続けた。
「一方当時アーセナルでレーマンの控えには、マヌエル・アルムニアがいた。しかしなかなか正GKの座を奪えず、悩んでパフォーマンスにも影響が出ていた。だから私は彼に1枚の写真を見せたんだ。それはレーマンがドイツ代表のベンチから、自分が何よりも欲しい背番号1のユニホームを着たカーンがウォームアップをする光景を凝視しているものだった。そして私はドイツ代表でレーマンが正GKの座を奪うまでの決意や精神力について話した。それからアルムニアは初心に帰って努力を続け、レーマンがチームを去るまで集中力を切らせることがなかった」
ペイトンが日本のGKを見て感じたのは、むしろ身体的、技術的な要素より、精神面の不安定さだった。
「日本の選手たちは、トレーニングの狙いを素早く理解し一生懸命努力する。ゲームも読めるし、フィジカルも悪くない。ところが日本でナンバーワンの権田でさえ、代表戦で自信を深めてクラブに戻ったはずなのに、J1のリーグ戦ではエリア外からのシュートに冷静な対処ができなかった。自信を深めればリラックスして冷静になれるはずなのに、判断に迷いが出て代表戦前の心理状態に戻ってしまっていた」
これは若年層からの育成過程に大きな要因があるのではないかと、ペイトンは見ている。(文中敬称略) えっ…?メンヘラ権田が日本No. 1GKだって…… jリーグは人を育てない組織だからな
だから日本の若手にも見限られて欧州へ渡られている
今もプレミアリーグ構想で外国枠撤廃とかいう狂った主張をしているし
老害に支配された失敗しかしない組織 GKは地味だし華がないからな
185以上あったらバスケとかに行くと思う ゆうて日本で一番の弱点はキーパーだからなぁ海外リーグや他国の代表を見てるとキーパーで驚くほど失点を抑えてるてわかる >>8
それJリーグだけじゃないよ他リーグのサッカー選手もみんな欧州移籍を目指してるよもうちょっとサッカーの勉強して発言しよっか 失点が多すぎると言われ続けて、まったく改善されていないよね。 最近、日本のサッカーって強くなったよね
韓国はもう相手にならないくらい 昔は土のグラウンドで育たんって話だったけど、
今は単純に資質というか身長、筋力、反射神経のような根本的なスペックが黄色人種は劣ってるしな 子供の頃から大事に育てても、日本人だと大きくなる保証はないからな
その点欧米人はいいな 今はCBやGKにも圧かけるフィジカルサッカーになってきてるしね
GKも本当にフィールドプレイヤーの一員てサッカー >>11
育つから晴れて欧州リーグ行けるんだけどねえ まあ一時期はJリーグのキーパー外人ばっかだったけど、だいぶ育ってはいるよね。
大迫とか谷とか 文化や育成もあると思うよGKは
日本は子供の頃から打たせない、コースを切る、遅らせるってのを徹底してるし
キーパーに負担かけないような育成をしてるチーム多いから 小久保ブライアン、ザイオン、ここら辺のハーフ系有望株がダメなら諦めた方がいいな
数年で答え出るだろ >>9
欧米では花形ポジションだけどな
PKなんか最高の見せ場 ハースラ(片膝立のスライディング)で届く程度の距離をいちいちバックステップして肩腰を地面にぶつけながら両手でキャッチwしてんのをハンドGKとキャッチャーが笑いながら見ているのが現実だからねww 韓国人ゴールキーパーばっか入れてるからだろ?
バカなの? 体育のサッカーでは大体走れないデブがやるからな(^_^;) 日本のゴールキーパーの絶対条件は名前にかとわが有ること
若林若島津 >>24
そいつら今の時点ですら才能の輝きはない平凡な奴だよ 身長でしか判断してないから。
世代別代表歴もない2メートルある奴とったチームはもうすぐ降格圏内w ちょっとデカくてそれなりの身体能力なら日本ではバスケかバレーボールやることになってるから 日本人GK見てても
外国人GKみたいなバネを感じないんだよな
日本人でもバレーボールの選手にはバネがあるから
人種的な問題でもないと思うんだが >>37
背が高い頃が判明するころにはとっくにやるスポーツ決めてんだろ >>23
シュート止めるだけがGKの練習じゃないよ。
コーチがいなくてシュート止めるだけの練習しか出来ないのが問題 >>33
キーパーと万年キャッチャーは誰かのガキンチョ弟だよな。 そもそもGKの適性のある人間を見抜ける日本人がいない だって、ガキの頃は、デブや下手くそが
やらされるポジション扱いじゃん、日本では
あと中学高校で
身長デカくならないと外されるし 当方糞チビなのに罰ゲーム的にやらされたけど
土と砂利まじりのグランドは痛い
飛び出してドリブル阻止したけど太腿に擦り傷負ってもうやりたくないと思った
結果は2-3で敗れ、直ちゃんにスゲー怒られたし テレビの企画でJリーグのスーパーゴール集を見てブラジルのロナウドが言った一言
「キーパー下手くそ」 GKって重要なポジションだよな
もっとヒーローになっていい フロンターレはキーパー韓国人にしてから強くなったぞ 若島津や若林に憧れた世代はすでにコーチ世代やからな よくこういうスレでヨーロッパでGKは花形だなんて言うバカが出てくるが、
俺の育ったドイツでも邪魔なデブが押し付けられるポジションだった 一回ゴールキーパーやると他のポジションにコンバートしづらくなるよね 日本って攻撃ばかりに目が行って
防御はおざなり(花形になれなかった人が流れるポジション)なんだよな >>55
GKだった松木安太郎は高校からフィールドプレイヤーになって日本代表になったぞ >>41
そうそう、コーチが問題だなポジショニングとか
ちゃんと教わらないと良くならない 日本人のフィジカルの限界もあるし、切磋琢磨しなきゃいけない攻撃陣がしょぼいから >>54
ロンドンもそうだったわw
交換留学で向こうのパブリックスクールに半年間通ったが授業でゴールキーパーやらされたのはいつも茶化されていた赤毛のデブだった 権田さんにメンタル面まで求めるのは酷やろ…
また病んでまう 確かに前川はいろんな意味で楽しい奴なのは間違いない。 指導者不足だろ
ゴールキーパーを育成する環境が整っていない 単に外国のクラブが必要として無いだけじゃん、そりゃMFみたいに1試合に5人くらいベンチ入り出来るなら日本人も海外に呼ばれるわ
国内で外人にポジション奪われてるのはGKだけじゃ無いんだし結果だけ観て屁理屈言うな偉そうに何もかも足りてないわアジア人は イングランド人に言われたくないな
イタリアドイツ人が言うなら何1つ反論出来んが >>60
ジュニア年代でGKコーチがいるチームはほとんどないからね。少年団でやってるGKは可哀想 キーパーとキャッチャーはのび太みたいな奴がやらされるポジションだもん >>71
アイルランド人だぞ
イングランド人呼ばわりしたらぶん殴られる あと
日本は混戦になるとシュートぽんぽん外すから
GKの技術そんなに要らないんだよな てかもうスーパーリーグのせいでワールドカップも無くなりそうだからレベル低いとか関係ないな >>1
昔のアイルランド代表、アイルランドに少しでも関係あるイングランド人選手に声掛けまくって代表にしていきなり強くなったんだよな
2002年の時はほとんどアイルランド生まれで固められたけど ゴールキックは究極のフリーキック
直接ゴールを狙わないのは勿体無い 昔から言われているが、
ゴールキーパーには、バレーボール選手が向いている。
@背が高い
Aレシーブの経験から、ボールが来る方向に身体の中心を持ってくる(手だけ出そうとしない)。 日本サッカーは育成から間違ってるでしょ
恵まれた環境からヘタレが大量生産されてるだけ >>83
足元ないからバレー選手のコンバートは無理でしょ。 確かに前川は見ていて面白い。神戸サポじゃない幸せを感じる。 試合翌日の練習
ノイアーはサブ組に混じってフィールドプレイヤーのメニューをこなしてるってよ >>3
権田辺りは最初からGKやってる
世代的にはFP経験無いGKは増えてる >>76
そうなんだ
でもアイルランドのキーパーなんてイングランド人以下じゃん グラウンドが土とかだからだろ
恐怖心覚えて思い切ったプレーができない
固い地面に叩きつけられるからな 前川って生ダラで高木と一緒に坊主にした前川の息子? 認知判断実行をバランスよく教えられるコーチがもっと増えてきたら変わるんじゃね
あと上の方で触れてる人いるけどGKコーチも
別物の難しさがあるんだからGK専門コーチは必須 >>91
ちゃんとしたキャッチの仕方が出来ると土のグランドでも怪我しないよ。
ドタっと倒れるわけじゃないからね。 >>76
イギリスのパスポート持ちだと思うよ、本人もこのインタビューで言ってるじゃん
どっちでも選べたけどアイルランドにしたって
アイルランド人やイギリス人って感覚や国籍はそんな単純なものじゃない
2002年のアイルランド代表が大会前に内紛起こした原因の一つも監督のミック・マッカーシーがイギリス生まれのアイルランド系だったから
アイルランド生まれ育ちのロイ・キーンが反発した理由の一つ 本当の意味でキーパーを教えられる人がいない
jリーグでキーパーごっこできる程度でいいならそれでいいのかもね キーパーやってたけど、PKとか1対1強いタイプの人だったからヒーローになれて楽しかった
味方がファールしたり抜かれたりするの、表面上ではコーチングして防ぐけど、ぶっちゃけ自分の見せ場だから味方のやらかしは大歓迎って感じ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています