19日放送のフジテレビ系「めざまし8(エイト)」(月〜金曜・午前8時)では、新型コロナウイルスの感染再拡大が止まらない東京都の小池百合子知事(68)が今週中にも政府に緊急事態宣言発出を要請する可能性が浮上したことを特集した。

 コメンテーターとして出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)は「緊急事態宣言という宣言のメッセージの意味はあまりないんですね。それよりも具体的に社会経済活動の何を止めるかということ」と話すと、「だから、小池さんも大阪府の吉村(洋文)知事も全国の知事も現職の知事だと、人流抑制、外出を控えて下さいと言う気持ちは分かるし、それが唯一の武器なんで、そう言わざるを得ないんですが、そう言うよりも昼間の(飲食店などの)営業自体を止めないと。昼間の営業、通勤を認めておきながら、人流抑制、人流抑制とかけ声をかけても、そりゃ国民はバカじゃないんで従わないです」とピシャリ。

 その上で「本当に人流抑制をするんだったら、社会経済活動を政治の責任で、それも補償をしっかりやるという覚悟で自治体だけでなく、政府が本気でやらなきゃいけないんだけど、そこをやらずに国民へのかけ声だけで済まそうというのは政治が責任を果たしていません」と厳しく続けると、「昼間の営業を止めるくらいなら、まずはマスク着用を義務化して。それすら政治家は腰が座らずやらないんですよね」と話していた。

4/19(月) 8:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/386c7c2544e71757253ff3d26b947394bf2509fc