◇セ・リーグ 巨人2―2DeNA(2021年4月18日 横浜)

 巨人ビエイラ投手(28)が敵地でのDeNA戦に2―2の9回から登板。160キロ代のストレート連発で三者凡退に抑えると、ネット上では「ビエイラのピッチング凄かった」「ビエイラの雄叫びかっこいい」など絶賛の声が続々。Yahoo!リアルタイム検索でも「ビエイラ」がトレンド入りするなど注目が集まった。

 チームは守護神のデラロサが米国の市民権申請のため離脱中。抑え不在というなかでビエイラが同点の9回にマウンドへ。先頭の牧を159キロのストレートで中飛に打ち取ると、続くソトは160キロのツーシームで空振り三振。最後は関根をこの日最速162キロのストレートで左飛に打ち取り無失点。

 この圧巻の投球にネットでは「ビエイラ160km連発!!たまらん!!」「ビエイラのストレートの球速で本気度がわかる」「ビエイラめちゃくちゃいい」「ビエイラトレンド入りしてるの笑う」などのコメントが続々。さらには「最後ビエイラエグかったけど牧くんの当たり惜しかった」「ビエイラのストレートに驚き」「ソトもビエイラの160キロのストレートについていったから前よりは内容前進したのでは」とDeNAファンと見られる人達たちからの反響も大きかった。

 ビエイラの日本での最速は昨季ソフトバンクとの日本シリーズで2度計測した164キロ。16年にはMLBマイナー時代の実戦で167キロを計測したと言われており、今季開幕前にはビエイラが「まだまだスピードが出ると思う」とコメント。自己記録更新または大谷の日本記録165キロ超えにも期待が高まる。

スポニチ

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1aef5bf1f124502e80fb426f207536234c4a84c