巨人・原辰徳監督（６２）は１２日、新外国人のジャスティン・スモーク内野手（３４）＝前ジャイアンツ＝とエリック・テームズ外野手（３４）＝前ナショナルズ＝が１３日から１軍に合流することを明かした。

　「東京ドームで練習に来る予定。実戦形式のシートバッティングも入れたい」と説明した。２人は５年目左腕のメルセデス、内野手のウレーニャと３月２９日に来日。２週間の隔離期間を終え、チームに加わる。

　早ければ２軍戦での調整を経ず１６日のＤｅＮＡ戦（横浜）から出場する可能性もある。指揮官は「経験を持っている人たちだから。そこは話し合いでしょう」と３日間で状態を見極める考えだ。

　昨年１０月に左肘の関節クリーニング手術を受けたメルセデスの合流時期は未定。ただ、メジャー通算１９６本塁打のスモーク、同９６発のテームズが加われば、リーグ最下位のチーム打率・２１８と苦しむ打線の起爆剤になりそうだ。（樋口航）

4/13(火) 5:00
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