ロッテ・佐々木朗希投手(19)が、早ければゴールデンウイーク(GW)で1軍戦初登板を果たすことが5日、分かった。井口資仁監督(46)がGW中の初昇格プランを明言。予定通り1軍入りすれば、5月3日からの日本ハム3連戦(ZOZOマリン)でデビュー濃厚だ。

 プロ2年目の最速163キロ右腕が、黄金週間に1軍デビューする可能性が出てきた。

 井口監督は2軍で開幕を迎えた佐々木朗について「順調にいけば、ゴールデンウイークくらいに上がれる予定のプログラムにはなってます」とGW中に初昇格させる計画を明らかにした。

 プロ初登板が待望される令和の怪物。入団1年目の昨季は1、2軍通じて未登板だったが、今季は既に対外試合で3度登板した。オープン戦3月12日の中日戦(ZOZOマリン)で六回からマウンドに上がり、1回を無安打無失点に抑えた。

 3月23日には、練習試合のDeNA戦(横浜)で先発して2回を2安打2失点。10日後の4月2日にイースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)で先発し、2回を1安打無失点に抑えた。

 今後も中10日前後で先発すれば、2軍戦2試合登板を経て1軍初昇格の運び。5月3、4、5日の日本ハム3連戦(ZOZOマリン)が、1軍デビューの時期になる。

 だが「予定通りにいけるかいけないかで、また変わってくる」(井口監督)。1軍初昇格は、投球内容や登板後の状態次第で先延ばしになる。

 佐々木朗は2日の登板後「(1軍に)いざ呼ばれたときに自信を持っていけるように、今は準備という面でしっかり自分に向き合いながら練習ができている」と今後に言及。1軍入りへ牙をとぎ続ける。 (山口泰弘)

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