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デイリースポーツ

松本人志「空手バカ一代」の言葉引用し指導者のパワハラ嘆く
 
 ダウンタウンの松本人志が4日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、「空手バカ一代」の名言でパワハラ問題を切った。

 東京五輪の空手女子代表・植草歩選手が、指導者だった香川政夫選手強化委員長に竹刀で顔を突かれるなどしたとして、パワハラを訴えた問題。サッカー元日本代表の前園真聖は、竹刀を使っての指導について「プレー中はないですけど、それ以外のところでは多少ありました」と告白した。「日本は体育とか部活動の流れで来てる。アマチュアスポーツってその流れがずっと続いて、指導者もそういう考えを持った人がずっといらっしゃる」と問題点を指摘した。

 松本は「ちょうど『空手バカ一代』見たとこでね。(アニメ版の主人公)飛鳥拳が言うてましたよ『力なき正義、正義なき力』(正確には『力なき正義は無力なり、正義なき力は暴力なり』)。正義と力、両方持つことがどんだけ難しいか」と劇中の言葉を引用。「指導者になればなるほど正義が緩んでくるというかね」と嘆いた。さらに「この指導者の人も絶対『空手バカ一代』読んでると思うけどね」と付け加え、空手少年だったころの気持ちを思い出すよううながした。

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