2021.4.4 05:00サンスポ
西岡徳馬、末娘・優妃の門出に涙こらえて熱唱
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ウエディングドレス姿の優妃と純白のタキシード姿の杉山の挙式を感慨深げに妻と見守る西岡(右から2番目)=東京・文京区 (撮影・田村亮介)
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厳かな空気の中、優妃(右)とバージンロードを歩いた西岡
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 娘の門出に、涙こらえて熱唱−。俳優、西岡徳馬(74)の末娘の女優、優妃(ゆうき、34)が3日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で、昨年12月に結婚した夫の俳優、杉山裕右(ゆうすけ、32)と挙式・披露宴を開いた。

 宴もたけなわの中、タキシード姿の西岡は新郎新婦の座る高砂席のそばへ。カラオケのメロディーに乗せて、昨年11月に発売した歌手デビュー曲「だろ?」のカップリング曲「娘に乾杯」を熱唱した。♪ありがとう 生まれてきてくれて こんな俺のところへ…。公の場では初披露となったが、渋く張りのある声で堂々たる歌いっぷりだった。

 そんな西岡と新郎新婦を見守ったのは、同曲を手掛けた作曲家、鈴木キサブロー氏(68)やタレント、せんだみつお(73)ら招待客83人。思わずもらい泣きする人も出るほど、感激と拍手の輪が広がった。歌い終えた父を優妃が正面から優しくハグ。そのとき初めて西岡の目に光るものがあった。

 壇上で西岡は「花嫁の父は普通、あいさつもしないし、ただ泣くだけ。それなら、娘の結婚を祝福する歌があってもいいなと思っていた矢先、この歌をいただいた」と述懐。「優妃の結婚が決まる前だったので、これも何かの縁かなと思う」と照れまくった。せりふ部分は自ら作詞に参加した自信作。人生応援歌「だろ?」は順調にヒットしており、「娘に乾杯」もテレビ番組などで披露する日も近そうだ。

 3人の娘は全員嫁ぎ、ホッとした様子の西岡。「あふれる思いを必死に抑えて歌ったよ」とプロ魂ものぞかせた。この日の主役、優妃も歌手、前川清(72)の次女で親友の歌手、前川侑那(ゆきな、29)とともに、ONE OK ROCKの「Wherever you are」を美声でデュエット。夫の杉山も友人と礼服のまま殺陣やヌンチャクを華麗に披露して沸かせた。

 「明るい家庭を築き、子供は2人ほしい」と声をそろえた2人。杉山は来月から撮影に入るAmazonプライム・ビデオのコメディーホラードラマ「カーニバル」で主役の警察官に抜てきされた。俳優として邁進(まいしん)しつつ、自動車関係の会社を経営する父のために行政書士の資格取得を目指す勉強家でもある。

 娘にも、新しくできた息子にも乾杯−。西岡はこの日、新たな一歩を踏み出した若い2人を温かいまなざしで見つめ続けた。

 ホテル椿山荘東京は1987年5月、優妃の母、紀子さん(66)と西岡が挙式・披露宴を開いた場所。34年の時を経て同じ場所で、娘も永遠の愛を誓った。西岡は娘の挙式前、「きょうは晴れて良かった。絶好のゴルフ日和だな」とあえてジョークを飛ばすなど、自らの緊張をほぐす姿も印象的だった。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)