3/27(土) 17:08
デイリースポーツ

キンコン西野 絵が上達した理由「うまく描かないと興奮しない」
 大阪市内でトークショーに出演した西野亮廣
 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(40)が27日、大阪市内で行われた「水都大阪川開きセレモニー」のゲストとして登場。大阪に春到来を告げる川開きセレモニーで、船上から市内中心部を流れる大川に大きな鍵を投げ入れた。

 「えんとつ町のプペル」など、絵本作家としても知られる西野はセレモニー後にトークショーに出演。タモリから「絵本を描け」と言われたことがきっかけになったことを明かした。司会者から「それまでは描いてなかったんですか」と質問され、中学生時代のエピソードを語り始めた。

 小学生時代から硬派を気取り、中学生になっても女子には興味がないスタンスを貫いていたという。中学2年生のころ、思春期が到来。「女の子のいろんなものに興味が湧いてきた。そういう本だとかDVDが見たかったんですけど、硬派を気取っていたので友だちに貸してとは言えなかった」と振り返った。

 西野は「買うお金もないんで、描くしかないなと。そういうものを描いて、満たすっていう…自給自足ですね。その時初めて、絵と向き合った」としみじみ。さらに「大事なのは、うまく描かないと興奮しない。画力が必要なんですよ。大忙しでうまくなる必要があった」と力説した。

 桜が咲き誇る川べりをバックにしたトークショー。会場には家族も多く、やや微妙な雰囲気に気づいた西野は熱のこもったトークをいったん止め「お父さんお母さん、すみませんね。うまいことやってくださいよ…」と断りを入れていた。

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