MF原口元気とDF室屋成のドイツ2部ハノーバーが19日、新型コロナウイルスのPCR検査で選手とスタッフの全員が陰性だったこと、20日から活動を再開することを合わせて発表した。13日、選手1人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを受けて全選手とスタッフが2週間の自宅待機することを発表。リーグ2試合が延期となっていた。

 発表によると、ここ数日間のPCR検査で選手およびスタッフの全員が陰性だったという。13日に選手1人の陽性を発表したが、このときは名前を明らかにせず。地元メディアが原口だという情報を報じていた。だが、19日の発表では「原口の誤った検査結果」見出しをつけ、陽性反応を受けた選手が原口だったことを公表し、検査結果に誤りがあったことを伝えた。

 クラブは「保健省の徹底的な調査の結果、先週、原口元気選手に出たコロナ検査の陽性判定は不正確であることが分かり、隔離の理由はないと明らかになりました。このような欠陥のある検査は非常に稀ですが、発生する可能性はあります」と説明した。20日の午後から非公開でトレーニングを再開する。

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