「第1回全国招待大学対校男女混合駅伝」(関西学生陸上競技連盟、産経新聞社、関西テレビ放送主催)と21日に同時開催された「国立大東西四大学対校戦」には東大、一橋大、京大、阪大が参加し、阪大が他を大きく引き離して制した。最終6区の三池瑠衣は「東大や京大に学力では負けるけど、走力では負けないようにしたかった」と笑顔をみせた。

私大にスポーツ推薦などで有望選手が多く集まるため、国立大の選手が全国クラスの大会に出場できる機会は少ない。三池は「普段は会わない選手が、すぐ前を走っていた」と振り返る。阪大の陸上部は普段から男女で一緒に練習することも多く、チームワークの良さも結果につながった。

産経新聞2021.3.21 19:00
https://www.sankei.com/sports/news/210321/spo2103210030-n1.html