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オリコン

【日本アカデミー賞】長澤まさみが最優秀主演女優賞 悲願の初受賞に涙
『第44回日本アカデミー賞』主演女優賞を受賞した(左から)小松菜奈、永作博美、長澤まさみ、倍賞千恵子、広瀬すず(C)日本アカデミー賞協会
 『第44回日本アカデミー賞』の授賞式が19日、都内で開催され、女優の長澤まさみ(33)が『MOTHER マザー』で初の最優秀主演女優賞を受賞した。

これまで『モテキ』『海街diary』などで優秀主演女優賞を受賞してきたが、今回ついに最優秀賞の栄冠を手にした。スピーチに立った長澤は涙をこらえながら「本当に沢山の方にささえられなければ映画は作れないんだということを感じた。これからも誠実に映画作りに向き合って頑張っていきたいと思います」と思いを語った。

 本作は、『新聞記者』(19年)などを製作した河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』(18年)の大森立嗣監督とタッグを組んだ新たな物語。長澤は、男たちとゆきずりの関係を持ち、その場しのぎで生きてきたシングルマザーの秋子を体当たりで演じ、内縁の夫でホストの遼を阿部サダヲ、息子の周平を新人の奥平大兼、さらに夏帆、仲野太賀らも出演した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/94f1a0eeb916a9488f8e3d24fe3fda2a33368707