3/19(金) 15:45配信
日刊スポーツ

作曲家の岡千秋(2016年10月5日撮影)

人気作曲家で歌手の岡千秋(70)が新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院していることが19日、分かった。

岡氏は12日に都内でレコーディングに立ち会った。その関係者がPCR検査で陽性だったことが分かり、同氏も急きょ16日に検査を受けた。同日はNHK総合「うたコン」に出演予定だったが、出演を取りやめた。翌17日に陽性と判定され、都内の病院に入院した。初期には38・2度の高熱となり、かぜを引いた時のような倦怠(けんたい)感と、体の節々に「ジンジン」という痛みを覚えた。現在は36・6度まで下がっているという。岡氏は本紙取材に対し「今は楽になっています。ただ、しばらくは入院します」と話した。

岡氏は作曲家として、84年の「長良川艶歌」(五木ひろし)で第26回日本レコード大賞を受賞。「ふたりの夜明け」(五木)「波止場しぐれ」(石川さゆり)「河内おとこ節」(中村美律子)「だんな様」(三船和子)を始め、美空ひばり、坂本冬美、原田悠里、島津亜矢、氷川きよしら数多くの人気歌手の作品を手掛けている。歌手としても独特のだみ声で活躍。自ら作曲し、都はるみとデュエットした「浪花恋しぐれ」は第15回日本歌謡大賞を受賞している。

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