消えた天才4 ペレ2世

12歳でサントスの下部組織へ。圧倒的なスピードと驚異的なテクニックを生かしたドリブルでマーカーを翻弄し、クラブ関係者の間でペレ2世と噂された彼は21歳(2005年)当時としては破格の移籍金2400万ユーロ(約30億円)でレアル・マドリーに迎え入れられ、背番号10を与えられたが調子の波が大きく、監督との軋轢もあって、主力にはなれなかった。
2010年以降は、ACミランを経て中国、ブラジル、トルコなどのクラブを渡り歩く。今年8月にトルコのクラブを退団し、母国へ戻ったのは36歳であった。