2021.3.14 04:00SANSPO.COM(サンスポ)
関ジャニ∞安田章大、行定勲氏と初タッグ ゴッホ役「億を超える価値と感じていただける舞台に」
https://www.sanspo.com/geino/news/20210314/joh21031404000001-n1.html
約1年半ぶりの舞台出演でゴッホを演じる安田章大
https://www.sanspo.com/geino/images/20210314/joh21031404000001-p1.jpg


 関ジャニ∞の安田章大(36)が、7月に東京・渋谷区のPARCO劇場で開幕する舞台「リボルバー〜誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?〜」で主演を務めることが13日、分かった。

 原作小説を手掛けた原田マハさん(58)が今作で舞台戯曲に初挑戦し、伝説の天才画家、ゴッホの死と彼と切磋琢磨したゴーギャンとの謎の関係に迫る。

 演出は映画「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる行定勲氏(52)が担当し、ゴッホ役の安田とは初タッグ。6年ぶりの舞台演出に「安田さんはどことなく風貌がゴッホに似ている。彼がゴッホと同化する姿を想像するだけで楽しみ」と胸を躍らせている。制作側も「安田さんの鋭い眼差しの中に情熱を見て、ゴッホの姿が重なった」と期待を込めた。

 実在する人物に初めて扮する安田は「皆さんに納得してもらえるように演じる自信がある」と気合十分。コロナ禍の昨年はグループでの活動をメインにしており、今作は2019年上演の「忘れてもらえないの歌」以来1年半ぶりの舞台出演。「この状況下で、ファンの方と直接会える機会を作れて幸せ。観に来てくださる方々の心を動かす作品にしたい」と誓い、「無名の画家だったゴッホは死後その名を世界中に轟かせ、いまや作品は億を超える価値となっているので、この『リボルバー』の1公演も、お客さまにとってそのくらいの価値と感じていただけるような舞台にしたいです」と天才画家に負けない情熱を燃やしている。


(おわり)