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「暴too」とは、セクハラ告発運動「Me too」と「暴力」をかけ合わせた、著名人が学生時代に行なったいじめ行為を告発する運動。 (中略)

しかし、こうした制裁には「やりすぎではないか」との同情があるほか、制裁の大きさを利用し、タレントを陥れるため虚偽の告発も横行しているとのこと。出演者はこれに関して意見を交わし、モデルの長谷川ミラは「いじめは絶対あってはならないこと」とコメントする。

しかし、その後は「学生時代のいじめは大なり小なり誰もが通ることで、過去の事を芸能人だからって掘り出して告発するのは、逆にいじめなのではないかなとも…」との苦言も。鈴木紗理奈も、「いじめの苦しみ、大人になっても忘れられないって人がいるのも分かるけど、それを『見返すため頑張ろう』って自分に向けるんじゃなくて、『お前あの時〜』って相手に矛先を向けると、(憎しみが)終わらない」と同意見を述べていく。

全出演者がいじめを正当化

テリー伊藤も、「いじめした芸能人は、当然、当時のことは覚えてるわけですよ。そういう自分が嫌だから、芸能界に来たんじゃないですか?」「荒んだ自分が嫌だから芸能界へ来て、そこでもう一度頑張ろうと。過去を捨てて。それで必死になってやってるのに、過去を引っ張り出すようなのは、僕はルール違反だと思いますね」と、いじめっ子にも、悪かった自分を変えたい意図があるのだとコメント。

20〜24歳の女性ユーチューバー集団『くれいじーまぐねっと』もこうした意見に立ち、学生時代に陰キャ≠セったことで知られる『爆笑問題』太田光も、「(報復という)それ自体がいじめになるから、あんま意味がない」と、憎しみの連鎖になるだけだと指摘した。

このように、スタジオ出演者からは、一様に「過去のこと」というような風潮で、いじめっ子側に同情するようなコメントが。しかし、こうしたコメントにネット上では

《加害者側を擁護するコメント無理》
《加害者を肯定していて失望した》
《テリー伊藤、頭になんか虫でもわいたんやろか》
《いじめの話、テリーやサリナ、ユーチューバーのやつらに誰も異論唱えなかったね。きっと自分たちがいじめをしてきた、もしくはしているんだろうね》
《完全にいじめる側の意見》
《やる方が悪いに決まってるだろ》

など、猛批判の嵐となった。
休日朝から視聴者を不愉快にしてしまったようだ。