3/1(月) 14:02
デイリースポーツ

亀田興毅氏がジム開設「鶴の恩返しではなく、亀の恩返し」ボクシング界盛り上げる
ボクシングジム「3150ファイトクラブ」の設立を発表した亀田興毅会長
 元世界3階級王者の亀田興毅氏(34)が1日、大阪市西成区にボクシングジム「3150ファイトクラブ」を開設し、ジム開きを行った。同ジムは日本プロボクシング協会に加盟し、弟で元世界2階級王者の亀田和毅(29)が所属選手となる。会見した興毅会長はプロモーターとして興行を行っていく予定で「鶴の恩返しではなく、亀の恩返し。ボクシング界を盛り上げたい」とぶち上げた。

 ジムは大阪メトロ四つ橋線の岸里駅徒歩2分の立地。亀田3兄弟の父で、ユーチューバーでも史郎氏の決めぜりふ「3150(サイコー)」がジム名に採用された。

 日本選手初の3階級制覇を達成した興毅氏は15年10月に4階級制覇を狙って米国・シカゴで河野公平(ワタナベ)に挑んだが、2回にダウンを奪われ、0−3判定負け。試合後の控室で引退を表明した。しかし18年1月にインターネットTVの生番組内で「やりのこしたことがある」などと現役復帰を宣言。世界4階級王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との対戦を熱望したが、実現せず、同年11月に自身のブログで2回目の引退を表明した。

 ジムにはプロテスト受検予定の選手が3人いるという。本人の現役復帰については「絶対ありません」と明言した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/556220341e6e10465006ecc0f77d6b455d2dd033