国民的RPGの『ドラゴンクエスト』シリーズの話をしたい。第1作目が1986年にリリースされ、以降継続的にナンバリングタイトルが発売され続けている。更に派生作品もかなりの数に上り、それぞれに固定のファンもついている。

「BGMは2が一番好き。特にお城と3人そろったフィールド音楽が好き」

先日、ガールズちゃんねるに「好きなドラゴンクエスト」というトピックが立った。このトピックを立てた人物は4から9、飛んで11をプレイしたことがあり、特に8がお気に入りだったと書き込んでいる。

理由として「出てくる女性キャラがかわいいしレベル上げしやすい」を挙げている。『ドラクエ8』は僕も遊んだ。モンスターのチームを作って、『ウルトラセブン』のカプセル怪獣みたいな使い方をした記憶がある。でもメインストーリーをクリアして、その後のコンテンツまでは攻略できなかった……。

まあ、そんなことはさておき。トピックにはいろんな意見が寄せられていたので、ちょっと紹介していこう。

「4かな。敵味方全員とてもキャラが立ってるし話も面白い」
「3かな、徹夜で並ぶほど社外現象」
「圧倒的に7でしょ。人間の嫌なところがこれでもかと見れる。7がいちばんシナリオ面白かった」
「BGMは2が一番好き。特にお城と3人そろったフィールド音楽が好き」

僕も『ドラクエ7』はシナリオが大好きだった。よくキーファの離脱がファンから目の敵にされているけど、ゼボット関連の話も衝撃的だったなぁ。

結局、自分の人生がキラキラしてたときのドラクエが一番の思い出になるよね

これは以前、知り合いと話していたことなんだけど、『ドラクエ』って初代以降連綿とリリースされているゲームだけに、やはり、多感な時期にプレイした作品に思い入れが強くなる。つまり子供としてのゴールデンゾーンだ。

そういう時期に遊んだ『ドラクエ』は、自分のその当時の気持ちとゲームの内容にいちいち関連性を見出して、無意識に神格化してしまうことがある。

例えば僕の場合は『ドラクエ2』がこれにあたる。当時小学4年ぐらいで、友達はそこまで多くなかったけど、仲良しがいて、一緒に外をあてなくウロウロするのが好きだった。ちょうど中盤の男2人体制での冒険をしていた頃と、自分の境遇を重ねて、近所を冒険していたわけだ。

もうあのプールに行くこともなければ、当時住んでいた家も存在しないけど、きっと僕が死ぬまで「遥かなる旅路」を聞くとあの夏の日が脳裏に蘇ってくるのだ。そう考えると『ドラクエ』は本編だけじゃない部分でも、人の気持ち、人生、考え方にも影響を及ぼしているコンテンツなのかもしれない。
★抜粋
https://news.careerconnection.jp/?p=111785
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