◆プロボクシング「フェニックスバトル76」 スーパーバンタム級(54・5キロ契約)6回戦 武居由樹―高井一憲(3月11日、東京・後楽園ホール)

 プロボクサーに転向した元K―1ワールドGPスーパーバンタム級王者・武居由樹(24)=大橋=が25日、横浜市の所属ジムでデビュー戦に向けて、熱のこもった練習を行った。

 17年中日本新人王・高井一憲(34)=中日=と対戦する武居。この日、38歳の誕生日を迎えた元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナーが相手のスタイルであるサウスポーに構えてのミット打ちなど、2週間後に迫ったデビュー戦の最終調整段階で闘志を前面に出した。

 「しっかり追い込めています。減量も順調。レジェンドがあったことで、ポンポンとこられてよかった」。1月8日にプロテスト(B級)に合格。2月11日にはイベント「LEGEND」(代々木第一体育館)で元WBO世界フライ級王者・木村翔(32)=花形=と3分×3ラウンドのスパーリングでプロデビュー前に『ボクサー・武居由樹』をお披露目した。

 「ボクシングは甘くないのは分かるけど、世界チャンピオンになりたい。そうなれば歴史に名を残せる」と、プロボクサーとしても世界の頂点に立つ目標を掲げた武居。デビュー戦に向けては「倒して勝ちたい。K―1のように早いラウンドで。力まずに」と意欲を示した。

 なお、メインではウエルター級(65・2キロ契約)8回戦でIBF世界スーパーライト級(63・5キロ以下)12位で日本同級1位・平岡アンディ(24)=大橋=と日本同級15位の木村文祐(33)=JM加古川拳=が対戦する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/20564240e319b1022b2890625a01eb951b3d3e8c
2/25(木) 19:06配信
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