1984年の連載開始から2021年に至るまで、いまだに多くのファンを引き付けてやまない作品『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』。2015年には、魔人ブウ編の続きにあたる作品『ドラゴンボール超(スーパー)』がアニメと漫画で始まり、新規ファンを獲得し続けています。

 今回は、集英社が2018年に行った公式人気投票「孫悟空最強バトル選手権」で選ばれた、孫悟空の‟ベストバウト”ランキングを紹介します。あなたが最も胸を熱くしたバトルはどれですか?

●第3位:VS. ベジータ(魔人ブウ編)

 第3位は「VS. ベジータ(魔人ブウ編)」。作中で悟空とベジータは何度も戦っていますが、これは魔人ブウ編での序盤である天下一武道会にて、バビディに(自ら)操られたベジータとのバトルです。

 地球での平和な暮らしに慣れ、家族も得て徐々に穏やかな気持ちになっていった自分が許せなかったベジータは、あえて“悪人”に戻り、自らの誇りをかけて悟空と戦います。『バカなことだと!? このオレにはそれが全てだ!!』というベジータの心の叫びが刺さる戦いでした。

●第2位:VS. ジレン

 第2位は「VS. ジレン」。『ドラゴンボール超』の「力の大会」に出場したジレンは、超サイヤ人ブルーとなった悟空の攻撃をものともしないなど、圧倒的な実力を発揮。その力は破壊神を上回るとも言われました。

 「身勝手の極意」を完成させた悟空に対し、ジレンは過去のトラウマを思い返すことで覚醒し、悟空たち第7宇宙の面々をさんざん苦しめますが、最後は悟空とフリーザの決死の共闘によって敗れるのでした。

●第1位:VS. フリーザ

 そして堂々の第1位に選ばれたのは「VS. フリーザ」でした! 原作の中でも特に人気が高いと思われるナメック星編でのラストを飾るフリーザ戦。「わたしの戦闘力は530000です」で当時の子どもたちを絶望のどん底に突き落としたフリーザは、やはり作中最高の悪役です。

 敵であったベジータからも打倒フリーザの望みを託され、さらに盟友のクリリンを殺されたことで、ついに超サイヤ人に覚醒した悟空。その後、超サイヤ人は2や3、ブルー、ゴッドなどどこまでも強さがインフレしていきますが、やはり初代の「超サイヤ人」に最も燃えたという人が多いのでは?
★ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/160e9d2e07d132137e777ed7c7f018e95a64ecf7
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/125823/2#utm_source=yahoo_v3&;utm_medium=feed&utm_campaign=20210222-10004611&utm_term=it_nlab-sci&utm_content=rel1-1