2/21(日) 17:24配信
スポニチアネックス

落語家の笑福亭鶴瓶

　落語家、笑福亭鶴瓶（69）が21日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後4・00）に出演し、お笑いコンビ・鬼越トマホークのツッコミにショックを受けた体験を、ユーモアを交えて紹介した。

　トークの話題は「イジられること」。鶴瓶は先日、ケンカネタで知られる鬼越トマホークと番組で共演したと切り出した。事前にプロデューサーから、彼らのケンカを止めてくれと依頼されていた鶴瓶は、ネタが始まると「すっと出て行って止めたんよ」。するとまさかの展開が待っていた。

　共演の中居正広（48）には「何で今止めるの？鬼越にみんなが行ってから（その後に）あんたが止める」と指摘された。これに鬼越も便乗。「『50年もやっていて分からんのかい！』って言われて」と漏らした。

　当時の心境を「いやいやちょっと待ってくれと、俺プロデューサーに言われたから聞いたのに。何で怒られなアカンねんって」と振り返った鶴瓶。「俺ボコボコになって、家帰って寝られへんかったわ。そんなイジられ方あんの？言われたから言っとんねん、こっちは」とボヤいた。

　このエピソードに、ゲストとして出演していたフワちゃん（27）は、「50年もお笑いやって、お笑いのダメ出しされるなんて」と驚きの言葉。鶴瓶は「めっちゃダメ出しされたんや」としつつ、その後のエピソードも告白した。鬼越の2人が「ごめんなさい」と謝りに来たとし、「そんなんええって、俺も大丈夫？って聞いて。お互いが反省しあって」と明かした。

　元同局の上柳昌彦アナウンサー（63）は鶴瓶の人柄を絶賛したうえで、「みんなが（強く）言えるのが、鶴瓶さんじゃないですか」と笑っていた。

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